世界観とナレッジ
「世界観」はプロジェクトのストーリーバイブル(設定資料)で、ログライン、中心テーマ、ルール、そして自分で追加した項目を収めます。Scenaloom AIは答える前にこれを読みます。「ナレッジ」には、取材メモ、トリートメント、以前の稿などの参考資料を置き、AIはそこから抜粋を引いて使います。
「世界観」に書くこと
脚本プロジェクトの「世界観」は、ログラインと中心テーマから始まります。物語が前提としていることは何でも項目として追加しましょう。魔法の仕組み、町の成り立ち、クイズ番組のルール、会社の中で誰が誰の指示を受けるかなどです。項目ごとに名前を付け、平易な文章で書きます。カードはドラッグで並べ替えられ、自分で作った項目は名前の変更や削除ができます。変更は自動で保存されます。
テンプレートから始める
「テンプレートから始める」を使うと、Scenaloomが用意した公式の項目一式が追加されます。
- ショートドラマ:縦型ショートドラマのシリーズ用バイブルです。ログライン、前提、想定視聴者、世界のルール、主人公、敵対者、主な人間関係、冒頭のフック、各話のリズム、クリフハンガー、トーン、制作メモが入ります。
- 長編映画:企画開発用のバイブルです。ログライン、前提、ジャンル、トーン、中心となる問い、主人公の変化、敵対者、構成、主要なシークエンス、映像表現、テーマ、制作メモが入ります。
テンプレートを追加しても、すでに書いた項目の文章はそのまま残り、テンプレートの項目も元の名前のまま追加されます。
小説プロジェクトのストーリーバイブル
小説のストーリーバイブルには、ジャンル、文体(視点、時制、そして「簡潔」「叙情的」「皮肉まじり」「サスペンス」から始めるか、自分の文章1ページから描き出せる語りの声)、あらすじ、世界設定、そして場所、物、集団、伝承と歴史、魔法や技術、手がかりといった要素が入ります。「AIで下書き」と「AIで磨く」は、使っても無視してもよい文章を提案します。AIは小説の一行を書く前に、このページを読みます。
ナレッジベースにファイルをアップロードする
- プロジェクトの左側のサイドバーで「ストーリーバイブル」を開き、「ナレッジ」を選びます。
- 「ファイルをアップロード」を選ぶか、空の文書にタイトルを付けてその場で書きます。
- 「ドキュメントを処理中…」が終わるのを待ちます。終わるとファイルが「ファイル」の下に表示されます。
- 形式:テキスト、Markdown、Fountain、CSV、JSON、PDF、DOCX。
- 上限:1ファイル10 MB、PDFは200ページまで、DOCXの本文は2 MBまで。200,000文字を超えた部分は切り詰めとして扱われます。
- スキャンしたPDFは先にOCRが必要です。Scenaloomが読むのは文字であって、文字を写した画像ではないからです。
AIはこれらをどう使うか
プロジェクトのAIは、最近追加された空でない文書のうち最大8件から抜粋を使います。1件あたり4,000文字、合計16,000文字までなので、返答が資料全体を網羅するとは限りません。AIに頼らせたいファイルは短く最新に保ち、古いものは削除しましょう。1回の会話だけで使う資料は、代わりにチャットに添付してください。AIアドバイザーとファイルを参照してください。