アウトラインとビート
Scenaloomのビートシートは、物語の重要な転換点をボードに並べ、それぞれが来るべきページに置いたものです。アウトラインは、トリートメントや幕ごとの構成を書くためのリッチテキストの文書です。どちらもエピソードの執筆画面の「アウトライン」から開きます。日本でいう箱書きやプロットにあたる作業も、ここで進められます。
物語、エピソード、エピソードボード
- エピソードボード(連続ドラマのみ):すべてのエピソードをカードで並べ、シーズン全体の流れを見渡しながら、どのエピソードのアウトラインでも開けます。
- 物語:プロジェクト全体で1つのアウトラインです。トリートメントやシリーズの全体像を書く場所です。
- このエピソード:今いるエピソードのアウトラインです。連続ドラマでは、矢印でエピソードを移動するか、エピソード番号を入力します。
- ビート:プロジェクト全体で共有するビートボードです。
アウトラインを書く
アウトラインのエディタには「本文」「見出し1」「見出し2」「見出し3」のスタイル、箇条書きと番号付きリスト、引用、太字、斜体、区切り線があります。「編集」と「閲覧」を切り替えて、読んだときの印象を確かめられます。入力が止まると保存され、共同執筆者が同じアウトラインを変更していた場合は、お互いの変更を上書きしないよう、先に相手の版を読み込むよう求められます。
物語の構成からビートを追加する
- 「アウトライン」を開き、「ビート」を選びます。
- 「目標の長さ」をページ数で設定します。初期値は110です。
- 「構成から始める」を開き、「三幕構成」「15ビートシート」「ヒーローズ・ジャーニー」から選んで、「構成を使う」で確定します。
- ビートの名前を変えたり削除したりでき、「追加」で自分のビートも加えられます。各ビートには変更できる目標ページがあります。
どの構成も、目標の長さに対する一般的な割合の位置にビートを置きます。三幕構成のビートは7つで、「オープニング・イメージ」から「きっかけの出来事」「第一幕の終わり」「ミッドポイント」「危機」「クライマックス」を経て「結末」に至ります。110ページなら、ミッドポイントは55ページ目に来ます。15ビートシートは「オープニング・イメージ」と「テーマの提示」から「フィナーレ」と「ラスト・イメージ」まで、ヒーローズ・ジャーニーは「日常の世界」から「宝を持っての帰還」までの12段階です。ボードにすでにビートがある場合は、置き換える前に確認されます。起承転結で考えたい場合は、自分でビートを4つ追加して使うこともできます。
脚本の上のストーリーマップ
目標ページを持つビートは、脚本の上の帯であるストーリーマップに表示されます。今いる位置、各ビートが来るべき位置、目標の長さがわかり、目標を超えて書いたページは赤で表示され、原稿の終わりより先にあるビートは「先」として示されます。ビートをクリックするとそのページに移動します。集中モードでは、書いている間マップが隠れます。
「構成」と「ビート」の表示
「構成」はビートを番号付きのカードとしてページの目盛りに沿って並べ、「ビート」は順番に一覧表示します。どちらも同じビートを編集します。閲覧者はボードを読めますが、変更はできません。
アウトラインとビートシートを書き出す
アウトラインのダウンロードアイコンから、このエピソード、全エピソード、物語のアウトラインを、PDF、Word、テキスト、Markdownで書き出せます。書き出し対象に「ビートシート」を選べば、ビートも同じように書き出せます。