脚本エディタの概要
Scenaloomの脚本エディタは、構造を持った脚本エディタです。すべての行が要素の種類を持っていて、それが書式、ページ数、シーン一覧、統計を正確に保つ仕組みになっています。ページのまわりには、ヘッダー、書式バー、ストーリーマップ、執筆パネルが並びます。
エディタの全体像
- ヘッダー:保存状態、「シーンへ移動…」、「シーン番号」、「スクリプト」と「表紙」のタブ、今開いている人、「取り消す」と「やり直す」、コメント、「検索と置換」(Mod+F)、コメントの追加、キーボードショートカット(?)、ツールパネルの切り替え、「共有」。
- 書式バー:現在の行の要素、太字・斜体・下線、セリフでの「同時セリフ」、1日の文字数目標、書式チェック、現在のページと、Enter と Tab で次に何になるか。
- ストーリーマップ:脚本の上の帯で、ビートを目標ページの位置に、目標の長さとあわせて示します。ビートをクリックするとそのページに移動します。
- 右側の執筆パネル:「情報」「チーム」「カード」のタブがあります。
要素とツールバー
ほとんどのページは、柱(シーン)、ト書き、役名(登場人物)、括弧書き、セリフ、転換で書けます。ショットの行には CLOSE ON THE LETTER(手紙のアップ)のようなカメラの指示を、字幕の行には画面に出る文字を、コメントの行には自分や共同執筆者へのメモを書きます。2人のセリフを横に並べる同時セリフ(Mod+D)も使えます。すべてのキー操作は脚本テキストの書式を参照してください。
執筆パネル
- 情報:「1日の目標」、今月のAI使用状況、コラボレーター、「ページ分割」(ミニマル、ページ、スピード)、「形式」(ハリウッド形式、アジア形式)、「表示」(文字サイズ、行間、シーン番号の表示のオン・オフ)、執筆モード。
- チーム:脚本を離れずに、人を招待してアクセスを管理できます。
- カード:このエピソード、全エピソード、ピン留めしたもののAI執筆カードを表示します。反映しなかった案も、あとから挿入したりコピーしたりできます。
- 執筆進捗(グラフのアイコン):シーン、語数、キャラクター、ロケ地の数をリアルタイムで数えます。
集中、タイプライター、改訂のモード
- 集中:入力中の行以外を薄く表示し、ストーリーマップを隠します。
- タイプライター:入力中の行を画面の中央に保ちます。
- 改訂:保存したバージョン以降に変わった行に印を付けます。バージョンが複数あるときは、ヘッダーで比較するバージョンを選びます。
書式チェックと1日の目標
脚本に明らかな書式のミスがあると、書式バーに「確認したい書式」が表示されます。開くと問題の一覧が出て、それぞれ該当する行にリンクしています。セリフが続かない役名、役名のないセリフ、空の柱、MAYAとMayaのように同じ役名が大文字・小文字の違う表記で書かれている箇所などです。一覧に挙がるのはこうしたミスだけで、文体について判断することはありません。
「情報」の「1日の目標」で語数を設定すると、書式バーに「今日 320/500」のように進み具合が表示されます。目標はこの端末に、このプロジェクトごとに保存されます。
保存とFreeプラン
脚本は自動で保存され、Mod+Enter ですぐに保存することもできます。接続が切れても変更はこの端末に残り、接続が戻ったときに保存されるので、タブは開いたままにしておいてください。Freeプランでは1本の脚本が400行までで、それを超えた分はアップグレードするまで増やせません。