キャラクター、ロケ地、小道具
Scenaloomは、脚本から登場人物とロケ地の一覧を作ります。役名はすべてキャラクターになり、柱の場所はすべてロケ地になるので、データを入力する必要はありません。小道具は手で追加します。それぞれに、執筆と制作のための詳細を書けるページがあります。日本の現場でいう人物表や香盤表の材料が、書くそばからそろっていきます。
一覧の項目はどこから来るか
- キャラクターは役名から作られます。カードには登場シーン数とセリフの行数が表示されます。
- ロケ地は柱から作られます。
- 小道具や、脚本に出てこないキャラクター、ロケ地は「新規」で追加します。各項目には出どころとして「脚本から」または「手動」が表示されます。
- エディタでは、人物やロケ地の候補の中で Enter を押すと、その場で新しく追加できます。
キャラクターのページと人物関係
キャラクターを開くと、代名詞、別名、外見と衣装、性格、経歴、目的と動機、話し方、年齢、性別、職業、アバターの色を編集できます。ページには、このエピソードでその人物が登場するシーンと、ほかに何話に登場するかも表示されます。
- 「概要」では、登場人物をキャンバス、カード、リストで表示します。キャンバスでは、カードをドラッグして家族、派閥、筋ごとにまとめられます。
- 「人物関係」は、ラベル付きの関係を示す相関図です。人物をドラッグして配置を変えられます。
- 「キャスティング」は、役柄、年齢などの制作情報をまとめるキャスティング表です(脚本プロジェクト)。
- 「ポートレートを生成」は、書いた外見、経歴、年齢、役柄から肖像を描きます。「衣装シートを生成」は、正面、横、背面からの全身像を描き、ポートレートの顔立ちを保ちます。どちらもクレジットを使い、必要な量が先に表示されます。画像をアップロードしたり、画像のリンクを使ったりもできます。
ロケ地と小道具
ロケ地のページには、説明、住所、連絡先と貸し出しの情報(電話、メール、使用料、保証金、空き状況、撮影可能時間)、メモを書けます。「ロケハン表」ではロケハンの状況(保留中、ロケハン済み、承認済み、却下)を管理し、「関係」では家とその台所のように、親子関係にある空間をつなげます。「ロケハン画像を生成」は、説明と住所から画像を描きます。小道具には専用の一覧とページがあります。
名前の変更と重複
脚本はキャラクターやロケ地の名前を使っているため、そのページで名前を変えると、すべてのエピソードでそれを使っている役名と柱、そしてその人物を配役しているリールが書き換わります。すでにある名前を追加しようとすると、重複を作る代わりに既存の項目が案内されます。MAYAとMayaのように同じ役名が大文字・小文字の2通りで書かれていると書式チェックに挙がるので、脚本の「検索と置換」で表記を1つにそろえましょう。MARYとMARIEのように綴りそのものが違う名前は別の人物として扱われるため、人物リストで確認してください。
キャラクターを削除すると、その詳細、キャスティング表の行、人物関係、すべてのキャンバス上の配置も消えるため、削除の前に確認があります。
CSVの表を書き出す
「エクスポート」で「キャスト表」「ロケーション表」「小道具表」のいずれかを選び、列を選びます。キャスト表には名前、役柄、性別、年齢、職業、説明、登場シーン、セリフ数、画像のリンクを、ロケーション表には住所、ロケハンの状況、所有者、電話、使用料、保証金を入れられます。CSVファイルはUTF-8で、ExcelやGoogleスプレッドシートで開けます。