ScenaloomをAIアプリにつなぐ:脚本執筆のMCPサーバー
Scenaloomの脚本執筆のMCPサーバーは、ふだん使っているAIアプリとあなたのプロジェクトをつなぎます。Claude、ChatGPT、Cursor、VS Codeに https://scenaloom.com/mcp を追加し、一度Scenaloomにサインインして、アプリに許可する操作を承認するだけです。そのあとはアプリが脚本、シリーズ、小説を読み、あなたが確認してから反映される編集を提案し、メモを残せます。脚本をチャット欄に貼り付ける必要はもうありません。
https://scenaloom.com/mcp
脚本執筆のMCPサーバーでできること
- 読む:プロジェクトの一覧を出し、エピソードをブロックごとや1シーンずつ読み、小説の章を読みます。登場人物、ロケ地、小道具、ビート、アウトライン、コメントも参照できます。
- 編集する:脚本や章への変更を提案し、変更前と変更後を一つずつ見せ、あなたが同意したときだけ反映します。反映した編集は同時に書いている人の入力と統合され、バージョン履歴に残り、取り消せます。
- コメントする:特定の行にメモを付け、どのアプリが書いたかを表示し、コメントを解決済みにします。
- 生成する:キャラクターの肖像、絵コンテのコマなどの生成料金を見積もり、あなたがクレジットを確認してから開始します。
アプリが貼り付けたコピーではなく本物のプロジェクトを扱うので、AIと脚本を連携させてもシーン、登場人物、履歴が一か所にまとまったままです。すべてのツールはツールリファレンスに載っています。Claudeで脚本を扱うなら、Scenaloom Agent Skillも追加してください。まず読み、提案し、それから反映するという安全な手順をモデルに教えるので、結果がよくなります。
以下の手順に出てくるメニュー名は英語表示のものです。日本語で表示している場合は、対応する訳語を選んでください。
Claude(claude.ai、デスクトップ版、モバイル版)
- claude.aiで「Customize」を開き、「Connectors」を選びます。
- 「Add」から「Add custom connector」を選びます。名前を Scenaloom とし、URLに https://scenaloom.com/mcp を貼り付けます。
- 「Continue」を選び、Scenaloomにサインインして、同意画面で権限を承認します。
- チャットで「+」メニューを開き、「Connectors」からScenaloomをオンにします。このコネクタはClaudeのデスクトップアプリとモバイルアプリでも使えます。
TeamプランとEnterpriseプランでは、オーナーが組織の設定の「Connectors」でコネクタを一度追加し、各メンバーは自分のScenaloomアカウントで接続します。Claudeの無料プランで追加できるカスタムコネクタは1つです。
Claude Code
ターミナルでサーバーを追加し、そのあとClaude Codeの中からサインインします。
claude mcp add --transport http scenaloom https://scenaloom.com/mcp
セッションで /mcp を実行し、scenaloom を選んで「Authenticate」を選ぶと、ブラウザでScenaloomの同意画面が開きます。すべてのプロジェクトでScenaloomを使うには、コマンドに --scope user を付けます。Agent Skillのプラグインを入れると、サーバーとスキルをまとめて導入できます。
ChatGPT
- ChatGPTで「Settings」を開き、「Apps」、「Advanced settings」と進んで「Developer mode」をオンにします。
- 「Create app」を選び、名前を Scenaloom とします。MCPサーバーのURLに https://scenaloom.com/mcp を貼り付け、認証方式に OAuth を選びます。
- Scenaloomにサインインして権限を承認します。チャットで「+」メニューを開き、「Developer mode」からScenaloomを選びます。
開発者モードはChatGPTの有料プランで使えます。メニューの場所は変わることがあるので、最新の手順はChatGPTのヘルプページで確認してください。
Cursor
~/.cursor/mcp.json(すべてのプロジェクト)または .cursor/mcp.json(そのプロジェクトだけ)にScenaloomを追加します。そのあと「Cursor Settings」の「MCP」を開き、scenaloom の横の「Connect」を選んでサインインします。
{
"mcpServers": {
"scenaloom": {
"url": "https://scenaloom.com/mcp"
}
}
}VS Code
コマンドパレットから「MCP: Add Server」を実行して HTTP を選び、URLを貼り付けます。または .vscode/mcp.json に次の内容を追加します。CopilotがはじめてScenaloomのツールを使うときに、VS Codeがサインイン用にブラウザを開きます。
{
"servers": {
"scenaloom": {
"type": "http",
"url": "https://scenaloom.com/mcp"
}
}
}OAuthに対応したリモートMCPサーバーを使えるアプリなら、ほかのアプリも同じ方法で接続できます。URLを渡し、求められたらサインインしてください。
承認する権限
アプリが接続するとき、Scenaloomはアプリの名前とWebアドレス、求められている権限を同意画面に表示します。許可したくない権限はチェックを外してください。
| 権限 | 許可される操作 |
|---|---|
| プロジェクトの閲覧 | プロジェクト、脚本、小説、登場人物、ビート、アウトライン、コメントの一覧表示と閲覧。常に含まれます。 |
| 脚本と小説の編集 | 編集の提案と反映、登場人物とロケ地の詳細の更新、プロジェクトとエピソードの作成。 |
| コメント | コメントの追加と解決。 |
| クレジットの使用 | 画像、動画、音声の生成の見積もりと開始。最初からチェックが入ることはなく、アプリが別途求める必要があります。 |
アプリはあなたが開けるすべてのプロジェクトに接続しますが、プロジェクトでのあなたの役割を超える操作はできません。閲覧者として参加しているプロジェクトでは、編集の権限があっても読むことしかできません。読むことと編集することは、Freeを含むすべてのプランで使えます。Scenaloom AIを使うツールは、アプリ内と同じく、プランのチャットと執筆の利用枠から数えられます。
編集の主導権はあなたにあります
- 変更はすべて、まず提案として示されます。アプリが変更前と変更後を見せ、あなたが受け入れた提案を反映するまで、何も変わりません。
- 提案はエディタのAIパネルにも表示され、そこから自分でワンクリックで反映することもできます。
- 反映した編集は、同じシーンを入力中の共同編集者の変更と統合され、バージョン履歴に保存され、取り消せます。
- 提案のあとで脚本が変わっていた場合、Scenaloomは反映を拒否します。アプリは読み直して、改めて提案する必要があります。
- アプリが書いたコメントにはアプリの名前が表示されます。@メンションした共同編集者に通知が届くのは、あなたが確認したあとだけです。
クレジットと支出
接続したアプリは、あなたが許可しないかぎりクレジットを使えません。生成の前にアプリはScenaloomに見積もりを求め、正確な費用と残高をあなたに伝え、あなたの了承を得てから開始します。確認画面を表示できないアプリは、同意画面または「連携アプリ」で設定した1日の上限の範囲でしか使えません。上限は0(初期値で、使えないという意味です)から24時間あたり500クレジットまでです。返金はクレジットポリシーに従います。
利用履歴の確認と接続の解除
アカウント設定を開き、「連携アプリ」を探します。アプリごとに、接続した日時、最後に使われた日時、権限、1日のクレジット上限、操作の記録が表示されます。「接続を解除」を選ぶとすぐに利用できなくなり、次のリクエストから失敗します。「すべての接続を解除」は、すべてのアプリに同じことを行います。アカウントの復旧、メールアドレスの変更、すべての端末からのサインアウトでも、すべてのアプリの接続が解除されます。アプリのサインインの有効期間は最長90日で、その後は改めて承認します。
脚本執筆のMCPサーバーでのトラブルシューティング
- アプリが「認証されていない」と表示する:アプリからもう一度サインインしてください(Claude Codeなら /mcp)。接続を解除したアプリや、サインインから90日を過ぎたアプリは、改めて承認が必要です。
- 脚本が変わったため編集が拒否された:アプリが読んだあとに誰かが編集しています。シーンを読み直して、もう一度変更を提案するようアプリに頼んでください。
- 読めるが編集できない:「脚本と小説の編集」を許可していないか、そのプロジェクトでのあなたの役割が閲覧者かコメント可です。権限を変えるには、「連携アプリ」でアプリの接続を解除し、接続し直してください。
- 生成が拒否された:アプリに「クレジットの使用」の権限がない、残高が足りない、または1日の上限に達しています。
- リクエストが多すぎる:アプリが示す数秒間待ってから、もう一度試してください。