このFDX変換ツールは、脚本のファイル形式をブラウザの中で別の形式に変えます。Final Draft(.fdx)のファイルを開いてPDFで保存したり、脚本のPDFを開いて編集できる.fdxやFountainのファイルに戻したり、FountainをPDFに変換したりできます。ファイルは自分のパソコンの中で読み込まれ、アップロードされません。
変換の手順
- .fdx、.pdf、.fountain、.txtのファイルを開きます。
- 書式付きのプレビューとページ数を確かめます。
- タイトルページを付けるかどうかを選びます。
- PDF、Final Draft(.fdx)、Fountain、テキストで保存します。
対応している変換
| 変換元 | 変換先 | 補足 |
|---|---|---|
| Final Draft(.fdx) | PDF、Fountain、テキスト | 各段落がシーン見出し、ト書き、登場人物、セリフなどの要素を保つ |
| Final Draft(.fdx)、Fountain、テキスト | 脚本ソフトから書き出した、文字を選択できるPDFで使える。要素は字下げの位置から判別する | |
| Fountain | PDF、Final Draft(.fdx)、テキスト | Fountainの決まりで各要素を判別する |
| テキスト | PDF、Final Draft(.fdx)、Fountain | 柱をINT.やEXT.で始め、英語の人物名は大文字、日本語の人物名は前に@を付ける |
PDFをFinal Draftに戻す
PDFが持っているのは位置の決まった文字で、脚本の要素ではありません。そのためPDFからFDXへの変換では、どの行がシーン見出しで、どの行がセリフなのかを推測する必要があります。このツールは、Scenaloomの読み込み機能と同じように、各行のページ上の位置を読みます。登場人物名は中央寄り、セリフは決まった段、転換は右側です。シーン番号、(MORE)、(CONT'D)は判別して取り除きます。保存先のソフトがあらためて付けるからです。
なお、PDFからの変換が要素を判別できるのは、ハリウッド形式で組まれた脚本です。日本の原稿用紙形式で縦書きにしたPDFは、要素ごとには読み取れません。
変換が必要になる場面
- PDFで受け取った脚本を、脚本ソフトで直したい。
- コンクール、学校、制作会社からPDFでの提出を求められたが、FountainやFinal Draftで書いている。
- Final Draftを持っていないのに、海外の共作者から.fdxのファイルが届いた。
- 脚本を新しいソフトに移すので、印刷物ではなく編集できるファイルが欲しい。
Scenaloomで脚本を開く
Scenaloomは.fdx、Fountain、PDFの脚本を直接読み込み、PDF、.fdx、Fountain、Word、テキストでまた書き出せるので、作品をどこへでも持ち運べます。無料で始めるか、Fountainや脚本ソフトの選び方をご覧ください。
よくある質問
Final Draftがなくても、FDXをPDFに変換できますか?
できます。ここで.fdxのファイルを開き、PDFで保存を選びます。ツールが標準の書式で脚本を組み、ブラウザの印刷画面を開くので、そこでPDFとして保存します。
脚本のPDFをFinal Draftの形式に変換できますか?
はい。脚本ソフトから書き出したPDFのように、文字を選択できるPDFなら変換できます。ここで開いてプレビューを確かめ、Final Draft(.fdx)で保存してください。
脚本はアップロードされますか?
されません。PDFも含めて、ファイルはブラウザの中で読み込まれ、サーバーには何も送られません。
違う要素として読まれる行があるのはなぜですか?
余白やフォントが一般的でないPDFは、要素の判別を迷わせることがあります。プレビューを確かめ、数行がずれている程度なら、Fountainで保存してテキストエディタで直し、もう一度変換してください。
ファイルの大きさに上限はありますか?
ファイルは10MBまで、PDFは300ページまでです。脚本ならどんな長さでも収まります。