プロット作成ツールは、物語の設定を、そこから書きはじめられるプロットにするツールです。起承転結、三幕構成、SAVE THE CATの法則、ヒーローズ・ジャーニー、ストーリーサークル、縦型ショートドラマのシーズンから型を選ぶと、まずその型のビートと、それぞれが物語のどこに来るかを並べます。そのうえで、各ビートで何が起きるかを、AIがあなたの設定から書きます。どのビートもあとから書き直せ、できたプロットはプロジェクトのビートボードとして開けます。
プロット作成ツールの使い方
- 設定を書きます。誰の話か、その人が何を望み、何が立ちはだかるか。
- 構成の型と、何を書くのかを選びます。長編映画、連続ドラマの第1話、短編映画、小説、縦型ショートドラマのシーズンから選べます。脚本を選ぶと、ビートごとに目安のページがつきます。AIを使う前から型のビートと位置は表示されているので、自分で書き込むこともできます。
- プロットを作ります。各ビートに2〜3文ずつ、前のビートから続く出来事が書かれます。
- どのビートもその場で書き直せます。気に入ったビートの「固定」を押してもう一度作ると、固定したビートはそのままに、ほかのビートだけがそれに合わせて書き直されます。
- 脚本か小説として開きます。ビートは目安のページごと、新しいプロジェクトのビートボードに入ります。登録が必要になるのはこの段階だけです。
どの構成の型を選ぶか
| 型 | ビート数 | 向いている作品 |
|---|---|---|
| 起承転結 | 4 | 対立より「転」の意外さで読ませる物語。日本、中国、韓国の物語でおなじみ |
| 三幕構成 | 7 | どんな物語にも使える、いちばん単純な枠組み |
| SAVE THE CATの法則 | 15 | 目的がはっきりした商業映画やジャンル小説 |
| ヒーローズ・ジャーニー | 12 | 冒険、ファンタジー、成長物語 |
| ストーリーサークル | 8 | 連続ドラマの1話や、出発点に戻ったとき変わっている人物の物語 |
| 縦型ショートドラマのシーズン | 8 | 1〜2分の回を重ね、毎回引きで終わるショートドラマのシーズン |
このページでは、最初から起承転結が選ばれています。型はレンズであって、決まりではありません。物語がビートに逆らうなら、別の型を試すか、ビートの位置を動かしてください。ビートシート計算ツールは、どんなページ数でもビートの位置を出します。起承転結、ストーリーサークル、縦型ショートドラマのガイドでは、それぞれの型をさらに詳しく説明しています。
起承転結でプロットを作るときのコツ
- 「起」と「承」では、まだ事件を起こさなくてかまいません。人物と世界をじっくり見せておくほど、「転」の落差が効きます。
- 「転」はどんでん返しではなく、視点の切り替えです。別の人物、別の場所、思いがけない事実を持ち込みます。
- 「結」で、「転」と前半をひとつにまとめます。結末で、それまでの出来事の見え方が変わるようにします。
- 長編で起承転結を使うなら、4つのパートの中にそれぞれ小さな山を作ると、間延びしにくくなります。
ストーリージェネレーター、プロット作成ツール、ビートシート計算ツールの違い
- ストーリージェネレーターは、出発点のアイデアが欲しいときに、ランダムに設定を作ります。
- プロット作成ツールは、あなた自身の設定から、物語全体の形を組み立てます。
- ビートシート計算ツールは、何も書かずに、各ビートが何ページ目に来るかだけを教えます。
- プロットができたら、次はシーンごとの箱に分ける箱書きです。手順は箱書きとビートシートのガイドで説明しています。
いいプロットの条件
- どのビートでも何かが変わる。削っても次のビートが困らないなら、それはまだビートではありません。
- 登場人物を増やしすぎない。このツールのプロットはあなたの人物を使い、ほかの役は名前を増やさず「隣人」「刑事」のように役割で書きます。
- 出来事が具体的である。「彼女は人を信じることを覚える」はテーマで、「彼女はたった一本の鍵を彼に渡す」がビートです。
- 変えやすい。うまくいくビートは残し、残りを書き直します。
あなたの設定、あなたの物語
AIは、あなたが渡した設定をプロットにし、人物と舞台をそのまま使います。物語をあなたの代わりに書くわけではありません。ビートは足場として使い、自分の言葉で書き直し、合わないものは捨ててください。手で組み立てたいときは、プロットの書き方のガイドで、箱書きを含むプロットの形式を比べています。
よくある質問
プロット作成ツールとは何ですか?
物語の設定を、構成の型に沿ってビートごとのプロットにするツールです。このツールは各ビートをあなたの設定から書き、脚本なら目安のページをつけ、プロジェクトとして開く前に、ビートを書き直したり固定したりできます。
AIが小説や脚本を書いてくれるのですか?
書きません。あなたの設定をビートごとのプロットにするだけで、物語を書くのはあなたです。どのビートも書き直したり消したりできます。
どの型を選べばいいですか?
意外な転換で読ませる物語なら起承転結、目的がはっきりした商業的な物語ならSAVE THE CATの法則、冒険やファンタジーならヒーローズ・ジャーニー、人物の物語や連続ドラマの1話ならストーリーサークル、いちばん単純な枠組みなら三幕構成、ショートドラマのシリーズなら縦型ショートドラマのシーズンです。
小説、連続ドラマ、縦型ショートドラマにも使えますか?
使えます。長編映画、連続ドラマの第1話、短編映画、小説、縦型ショートドラマのシーズンから選べます。脚本はビートごとに目安のページがつき、小説と縦型のシーズンは、各ビートが物語全体のどのあたりに来るかを割合で示します。
ビートを書き直したり、一部だけ残したりできますか?
できます。どのビートもページ上で編集できます。気に入ったビートの「固定」を押してもう一度作ると、ほかのビートだけが書き直されます。
箱書きも作れますか?
このツールが作るのはビート単位のプロットで、シーンごとに分ける箱書きの一歩手前です。プロジェクトとして開けば、そのビートを見ながらシーンを組み立てていけます。箱書きの手順は箱書きとビートシートのガイドをご覧ください。
できたプロットはどこへ行きますか?
「脚本として開く」か「小説として開く」を押すと、ビートボードにビートが並んだプロジェクトができます。プロットをテキストでコピーしたり、CSVファイルでダウンロードしたりもできます。
無料ですか?入力した設定は保存されますか?
無料で登録も不要です。接続ごとに1日の回数の上限があります。設定はプロットを書くために使われ、アカウントには保存されません。Scenaloom は、あなたのプロジェクト、プロンプト、AI の結果を AI モデルの学習や微調整に使いません。