ショーランナー・ノートの例:The Locked Room
書き手の狙い
シリーズのコールドオープンとして読みました。謎の物とともに閉じ込められた見知らぬ人々。ショーランナーとして問うべきは、この場がこの1話を超えてエピソードを生み出せるかどうかです。
最優先の課題
推進力はエレベーターではなく小包です
止まったエレベーターの話はドアが開けば終わりますが、謎の配達物は物語を生み続けられます。シリーズの成否は、Lucaが何を、誰のために運んでいるかにかかっています。
It's a clock. It's a delivery of a clock.
シリーズの問いになりうる一行です。真夜中に時計を配達するのは誰で、なぜなのか。
改善の方向
- ドアが開くことをエピソードの終わりではなく、配達の始まりにしてください。
見知らぬ3人には、再び出会う理由が必要です
初めての視聴者もすぐに状況をつかめますが、降りたあとにGraceとDevをLucaに結びつけるものがありません。
This is my granddaughter's birthday cake.
Graceにはビルの中に行き先があります。それが時計の届け先と同じでもいいはずです。
改善の方向
- 少なくとも1人の乗客の用事を、小包の届け先に結びつけてください。
うまくいっている点
The display flickers: 15. The doors shudder, then open on a dark corridor.
次のエピソードに舞台を手渡すクリフハンガーです。
シーンごとの評価
- シーン1磨く力強いコールドオープンです。シリーズの推進力には、もうひとつつながりが必要です。
ひと目でわかる評価
- 設定磨く1話としては明快です。シリーズとしての問いは示唆されていますが、まだ定まっていません。
- フックこのまま「Nobody moves.」が問いを残して終わります。
読み手が抱く疑問
- 15階には何があるのでしょうか。