Scenaloom 0.2.0では、ビートボードへの物語構成の導入、スプレッドシート形式での書き出し、執筆目標と書式チェック、より深いストーリーワールド、手で組み立てられる制作リールが加わりました。
執筆
- 書式チェックが、明らかなミスを一覧にします。セリフのない役名、役名のないセリフ、空の柱、同じ人物の表記ゆれなどで、それぞれ該当する行にリンクしています。
- プロジェクトごとに1日の文字数目標を設定でき、今日書いた分が書式バーに表示されます。
- (CONT'D) は、同じシーンで同じ話者が本当に前にも話している場合にだけ付くようになりました。
- 表紙ページを追加しました。タイトル、サブタイトル、版、稿の表記、連絡先を編集でき、作者名はプロフィールから入ります。
- Final Draft(.fdx)の読み込みと書き出しで、太字、斜体、下線が保たれるようになりました。PDFの脚本も読み込めます。
構成
- ビートボードを三幕構成、15ビートのビートシート、ヒーローズ・ジャーニーから始められるようになりました。各ビートは、目標の長さに対する一般的な位置に配置されます。
- ストーリーマップで脚本の目標の長さを設定でき、それを超えたページには印が付きます。
- シーン番号の付け方がすべての画面で同じルールになり、番号の固定(5A、OMITTED)とページの固定に対応しました。
ストーリーワールド
- キャラクター、ロケ地、小道具が作品全体で同じルックを共有します。衣装シートはキャラクターの肖像から作られ、同じ顔立ちを保ちます。
- 脚本から取り込んだキャラクターや場所の名前を変えると、脚本とリールの中の名前も変わります。
- キャスティング表とロケハン表、クリックできる人物関係図、並べ替えのできる小道具とリールの一覧を追加しました。
制作
- シーン一覧、ショットリスト、キャスティング、ロケ地、小道具を、ExcelやGoogleスプレッドシートで開けるCSVとしてダウンロードできます。
- リールのカードはドラッグで並べ替えられ、ショットの端をドラッグして長さを変えられます。リールごとに演出の方向性(雰囲気、レンズ、照明)を持たせられます。
- フレームとテイクは、通常かかる時間に対する進み具合を表示し、描画中に停止でき、リール名を付けてダウンロードできます。
- 動画プロジェクトは、作成時に画面の向き、種類、カメラを選べます。
小説
- プロジェクトのAIが原稿全体を読むようになりました。ワンクリックのツール、章ごとのアウトライン、食い違う編集をまとめるストーリーバイブルを備えています。
- 選んだ章を、好みのレイアウトでPDFに書き出せます。
そのほか
- 脚本プロジェクトからプロットキャンバスを削除しました。その役割はシーンボードとストーリーマップが担います。
- エディタの設定はプロジェクトごとに保存され、各話は前回閉じた位置から再開します。